26 420 038

Jidai Byobu

江戸後期(1830年代)

昇月図絵Ⅱ

¥1,200,000(税込)

絵師の美意識が
現代によみがえる。

ススキ野原から昇る大きな名月を
二双一曲の画面いっぱいに描いた、
江戸後期の稀有な画をもとにした時代屏風です。
本紙の地色で表現した月の縁に胡粉をあしらい、
輝きと立体感を演出した絵師の独創的な感性が光ります。
大きな月の弧の一部をいかした画どりによって、
抽象画のようなアーティスティックな雰囲気が醸し出されています。

※胡粉(貝殻を原料とした日本古来の白色顔料)

銀箔の空と、
月が見事に響き合う。

月の侘びた風情を際立たせるのは、
味わい深い質感の銀箔で表現した空。
裾から現れる謎めいた月の断片と空の面積が拮抗しあって、
絶妙なバランスが生み出されています。
お部屋の窓を開けて月を見上げているかのような、
幻想的な風景を心ゆくまで堪能してください。

Jidai Byobu

昇月図絵Ⅱ

¥1,200,000(税込)

昇月図絵Ⅱ

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 038
[推定年代]
江戸後期(1830年代)
[サイズ]
W500mm × H650mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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