26 420 039

Jidai Byobu

江戸後期(1830年代)

茅原図絵

¥800,000(税込)

ススキの表情に、
枯れゆく美を見出す。

もとは、江戸後期に描かれた二双一曲の大作で、
ススキ野原から大きな月が昇る、
他に類を見ないほど洗練された意匠です。
月の左右に高々とダイナミックに描かれたススキの
穂先だけに焦点を絞った、大胆な画どりの時代屏風です。
お部屋に掛けて心静かに対峙すれば、
枯れゆく美に酔いしれることでしょう。

穂と銀箔が織りなす、
グラデーション。

赤茶と薄墨、2色の濃淡によって穂を描き分け、
さらには、ぼかしの技法によって茂みを加えることで
ススキのグラデーションを表現した
絵師の卓越した感性には驚かされます。
背景の空はムラのある古い銀箔で表現されており、
風に揺れる様が秋の憂いを感じさせます。
極めて芸術性の高い一枚で、
現代の都会的なインテリアに瀟洒な気品を演出します。

Jidai Byobu

茅原図絵

¥800,000(税込)

茅原図絵

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 039
[推定年代]
江戸後期(1830年代)
[サイズ]
W450mm × H550mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

問い合わせる

Products

間もなく取り扱い終了