26 420 025

Jidai Byobu

江戸中期(1700年代)

牡丹図絵

場を圧倒する、
「百花の王」の風格。

江戸中期の絵師が、鋭い観察眼と
気迫のみなぎる運筆をもって描き上げた大輪の牡丹。
精緻な描写と華やかな色づかいから、
当時流行していた唐画への憧れも感じさせます。
中国では牡丹は「富貴」の象徴とされ、
寿ぎの場面にふさわしい絢爛豪華な時代屏風です。

典雅な華やぎは、
時を超えて。

余白をたっぷりと取ることで、
花と葉のデコラティヴな表現が際立ちます。
細長く刻まれた砂子は稀にしか見られない装飾技法で、
画面に一層の華やぎを添えています。
鑑賞者は一瞬にして遠い時代へ誘いだされ、
普遍的な美しさに酔いしれることでしょう。

※砂子(金箔や銀箔を粉状に砕いて散らす装飾技法)

Jidai Byobu

牡丹図絵

牡丹図絵

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 025
[推定年代]
江戸中期(1700年代)
[サイズ]
W170mm × H350mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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