26 420 056

Jidai Byobu

昭和初期(1930年代)

蘭草(秋花)図絵

$3,029.84(税込)

秋の七草・藤袴が魅せる、
儚げな佇まい。

秋の七草の一つとして知られる藤袴(蘭草)は、
万葉集にその名を詠んだ歌が収められるほか、
源氏物語の巻名にも冠されている花です。
紫紅色の花が群れになって、ふんわりと咲く姿。
情緒あふれる立ち姿を愛でる絵師のまなざしが、
丁寧に描き込んだ筆致から伝わってきます。
あらゆるお部屋に合わせやすいモダンな一枚です。

時代違いの金銀が、
斬新な調和を生む。

秋の花々を描く昭和初期の画の一部であった藤袴を、
余白たっぷりに画どりしています。
画面全体の淡い色調を引き締めるのは、
江戸後期の華やかな金箔と明治期の趣深い銀箔、
さらには細長い砂子を散らした江戸中期の画。
異なる時代の素材を自由にコラージュすることで
時代屏風としての調和が生まれ、花の可憐さも際立っています。

※砂子(金箔や銀箔を粉状に砕いて散らす装飾技法)

Jidai Byobu

蘭草(秋花)図絵

$3,029.84(税込)

蘭草(秋花)図絵

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 056
[推定年代]
昭和初期(1930年代)
[サイズ]
W380mm × H500mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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