26 420 064

Jidai Byobu

江戸中期(1700年代)

花鳥図絵

中国文化が薫り立つ、
渡り鳥と牡丹。

喉もとに日の丸のような赤い模様が見えることから、
大陸を渡る旅鳥・ノゴマではないかと推測されます。
華やかな牡丹が描かれていることから、
中国文化の影響を受けた江戸後期の作と伝えられています。
牡丹の薫りに誘われるような鳥の舞姿を
見事にとらえた絵師の運筆が冴える画です。

金と銀の
究極のバランスを味わう。

花鳥の主題を引き立たせるべく
古物商が悩んだ果てに辿りついたのは、
若い金箔と江戸後期の銀箔を合わせる表具。
華やかな金と味わい深いムラのある銀が画面で拮抗し、
絶妙のバランスを生み出しています。
あらゆる空間に、研ぎ澄まされた洗練をもたらす時代屏風です。

Jidai Byobu

花鳥図絵

花鳥図絵

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 064
[推定年代]
江戸中期(1700年代)
[サイズ]
W550mm × H310mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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