18xx 26 003

Jidai Byobu

江戸後期

金砂子秋花図菊花絵図

胡粉盛りの白が冴える、
菊の存在感。

胡粉ならではのマットな白の質感と
ぽってりと盛られた顔料の立体的な厚みによって、
主役である菊の存在感が強調されています。
野に咲くワイルドな野生味の中にも色気が漂うデザインは、
どのような空間にもモダンな艶めきを醸し出してくれることでしょう。

※胡粉(貝殻を原料とした日本古来の白色顔料)

天から降りそそぐ、
砂子の艶やかさ。

天から降り注ぐような砂子には、
砂状の細かな金箔ではなく
細長い線状にカットされた金箔が用いられています。
これは、どの時代の日本画でもなかなかお目にかかれない稀少な表現。
主役のモチーフである白菊に目が行きがちですが、
菊と砂子の拮抗した緊張感こそ、この時代屏風の真髄ともいえます。

※砂子(金箔や銀箔を粉状に砕いて散らす装飾技法)

Jidai Byobu

金砂子秋花図菊花絵図

金砂子秋花図菊花絵図

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
18xx 26 003
[推定年代]
江戸後期
[サイズ]
W250mm × H600mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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