26 420 023

Jidai Byobu

江戸後期(1800年代)

竹林図絵Ⅱ

朝霞の竹林に漂う、
幽玄な味わい。

江戸後期に描かれた真竹の色が剥落して
侘びた風情を醸しながらも、
裾から伸びる竹葉には勢いが感じられます。
朝霞から竹林がゆっくりと姿を現す瞬間を捉えたような時代屏風。
かつては屏風の背景として描かれた竹林の美しさを再発見し、
余白を大きくとった画づくりをすることで
繊細な表現が際立ち、見事に現代へよみがえりました。

昼は日光、夜は蝋燭。
光のうつろいを愉しむ。

雲錦と砂子、2つの異なる装飾技法が施され、
光によって驚くほど印象が変わります。
昼は自然光に受けて柔らかに輝き、
夜は昔ながらの蝋燭や行灯といった照明を下から上へあてると、
艶のある煌めきが生まれます。
遠い時代の人たちが愛でたであろう光のうつろいを、
現代のインテリアでもぜひお愉しみください。

※雲錦(空の上から俯瞰したような雲の表現)
※砂子(金箔や銀箔を粉状に砕いて散らす装飾技法)

Jidai Byobu

竹林図絵Ⅱ

竹林図絵Ⅱ

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 023
[推定年代]
江戸後期(1800年代)
[サイズ]
W200mm × H300mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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