26 420 028

Jidai Byobu

江戸後期(1800年代)

雲錦砂子図絵

湧き立つ雲錦と、
天を舞う砂子の響き。

江戸後期の画の背景にあしらわれた装飾部分を画どりした、
古物商の目利きが光る時代屏風です。
裾から湧く雲錦の「円」と、天を舞う砂子の「点」が
画面の真ん中で出合うようにも見えるユニークな構図。
二つの技法がもたらす
金箔の異なる演出効果が見事に響き合っています。

※雲錦(空の上から俯瞰したような雲の表現)
※砂子(金箔や銀箔を粉状に砕いて散らす装飾技法)

抽象画を思わせる、
軽やかな洗練。

日中の自然光ではふんわりとまばゆく発光し、
夜は間接照明を下からあてると色気のある艶を帯び、
変幻自在な光を愉しめます。
集合住宅のリビングにも、土壁をしつらえた茶室にも
不思議なほどに溶け込む懐の深さが魅力。
モダンで洗練された軽やかさと、古典的な煌めきが調和した
抽象の美をお愉しみください。

Jidai Byobu

雲錦砂子図絵

雲錦砂子図絵

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 028
[推定年代]
江戸後期(1800年代)
[サイズ]
W150mm × H200mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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