26 420 066

Jidai Byobu

江戸中期(1700年代)

松景図絵

若々しい松葉は、
吉祥のシンボルに。

青く繁る松の葉が生命力を感じさせ、枝ぶりは堂々と。
錆苔は艶と品格を演出しています。
松の上方にさりげなく雲錦と砂子が蒔かれ、
豪奢な雰囲気が生まれています。
空間を選ばない普遍的な吉祥モチーフであり、
鑑賞者の心に凛とした張りを宿らせます。

※雲錦(空の上から俯瞰したような雲の表現)
※砂子(金箔や銀箔を粉状に砕いて散らす装飾技法)

3つの時代を旅する、
稀有な時代屏風。

江戸中期の絵師が描いた松の画に、
後世の目利きが金箔を合わせて表具したと伝えられています。
この先駆けともいえる作品がさらに時を経て、
現代の古物商の目に留まり、若い揉み銀箔を合わせた
モダンな時代屏風として生まれ変わりました。
一世紀にわたり、3つの時代に美を見出され続けてきた時代屏風は
手にとる人に運命の出会いを感じさせることでしょう。

Jidai Byobu

松景図絵

松景図絵

作品は丁寧にお包みし、緩衝材を入れ、外箱に納めた状態でお送りします。
設置用に背面にひっかけることができるフックをお付けしておりますのでご活用ください。

歴史を重ねた1点ものにつき、早期に販売を終了する場合がございます。
ご質問がございましたら、FAQページをご覧いただくか、CONTACTよりお問い合わせください。

[Serial No.]
26 420 066
[推定年代]
江戸中期(1700年代)
[サイズ]
W240mm × H530mm × D30mm

時代屏風のお仕立てについて

私たちが手掛ける「時代屏風」は、日本の伝統的な表具技術を用いて一点ずつ丁寧にお仕立てしております。
パネルと屏風の接合には、あえて裏面の四方のみを糊付けする伝統技法を採用しています。これは、紙本来の柔らかな質感を活かすとともに、四季折々の湿度の変化に合わせて紙を「逃がす(呼吸させる)」ことで、大切な作品が破断するのを防ぐための先人の知恵です。日本の寺社仏閣の襖や、古来の屏風と同じ、永く受け継がれてきた手法です。
環境の変化により、稀に四隅に引っ張られたようなシワが生じることがございますが、これは紙が自ら裂けを防ごうと動いている、健やかな状態の証です。それもまた一点ものの「景色」として、末永くお愉しみいただければ幸いです。
なお、経年による大きな変化が生じた場合でも、お直しができるのが伝統表具の利点です。往復の送料はご負担いただく形となりますが、職人が再び命を吹き込みますので、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、お買い上げいただいた後も、お客様と共にこの「歴史の一片」を守り続けていきたいと考えております。

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